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そんな駅の肖像を描く 駅物語

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上野市(近畿日本鉄道・伊賀線)
〜 芭蕉と伊賀忍者のふるさと 〜

 

  ある日家でテレビを見ていた。笑福亭鶴瓶が何の前触れもなく町に登場、歩きながら道行く人達と話をし、また家まであがりこんだりするというNHK「家族に乾杯」だ。番組が始まるや「2月25日上野市」というテロップがでた。「おっ、ちょうどこの頃上野市に行ったんだよな。あの時も天気よかったなあ。」なんて思った。「確か青春18きっぷが使える2月末で逆算すると…、同じ日だ!! 同じ日に鶴瓶と竹中直人(その日のゲスト)がうろうろしてたんだ。
     
  画面は同じ伊賀線の上野市の隣、広小路駅を映していた。ちょうど自分が上野市にいたのと同じぐらいの時間だ。「あっ、見た、見たぞ!!」としばらくたってようやく気付いた。あの日、上野市駅の撮影を終えて12時前、伊賀神戸行きの電車に乗ってすぐ、広小路駅で田舎の町(失礼)には不自然な人だかりができているのに気付いた。映画の撮影でもしているのかな?なんて思ったことをようやく思い出した。「家族に乾杯」にニアミスしていたのだった。
     
  上野市は歴史を感じることができる観光都市だ。最近は観光客の減少に悩んでいたが、努力のかいがあってようやく上向いてきたという。松尾芭蕉生誕の地として駅前に俳句んを投稿する俳句箱があったり、また伊賀忍者のふるさととして市の職員の方がみんな忍者の姿で仕事をしていたり、なかなかがんばっているなという印象だ。ワールド杯サッカー南アフリカチームの事前キャンプ地にもなっていた。
     
  近鉄電車も「銀河鉄道999」の松本零士氏デザインの忍者列車を走らせている。上野市駅も立方体にとんがり屋根をのせたような一風変わった建築で一見の価値がある。今回は駅とその周辺だけの訪問だったが、次回は芭蕉ゆかりの地を訪ねたり、黒沢明監督の「影武者」のロケに使われたという上野城も見てみたいと思う。 (2002. 2.25撮影)
   
 
   
 
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