駅物語

撮影日記 - 駅前(豊橋鉄道・東田本線)

路線延長された路面電車の停留所

駅前1
路面電車は人にも地球にも優しい乗り物だということで路面電車が見直されている、と言われて久しいが、今のところ現状維持が精一杯で再興の動きまでにはなっていないように思える。そんな中、豊橋の路面電車は150mではあるが路線延長が行われ、JR豊橋駅のより近くにまで乗り入れている。
駅前2
豊橋鉄道の路面電車は街の中でその存在感をしっかりと示し、居場所を確保している。名鉄の岐阜市内線に見られるような車との対立構造や、肩身のせまさのようなものはあまり感じられない。大通りのまん中の複線をかなりの密度で行き来している。
駅前3
「駅前」停留所が現在の位置に移転される前の位置を確認しようと、通りがかった男性に聞いてみると、昭和44年に休止になった市民病院前に至る路線や昭和51年に廃止された柳生橋への路線のこと、さらにさかのぼって戦前の路面電車のことも細かく憶えておられた。
駅前4
その車両は、豊橋鉄道生え抜きのものではなく、元名古屋市電、元名鉄、元東京都電とその経歴はバラバラ、そんな車両達は豊橋という良い職場にめぐり合えたと思う。人に愛され景色にしっかり溶け込んだ路面電車が元気な街、小雪のちらつく寒い日だったが、気持ちは少し温かくなった。
駅前5

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